ベトナム6日目 ハロン湾クルーズ1日目
今日は朝から気持ち良く晴れている。 今日からハロン湾1泊2日ツアーだ。費用は1人16ドル。今回は無謀にも英語のツアーに参加した。
8時ごろハノイからバスが出発。 ハノイの市街を少し出るとのどかな農村風景が広がる。田んぼの周りには茶色の牛がいっぱい放牧されていた。
途中休憩を挟んで11時にバイチャイのシーフードレストランに到着。 レストランにはタイみたいに水槽が並んでいて、水槽の中には魚やエビがいっぱい泳いでいたのでこれは期待できるかも!!って思ったのが間違いでした(笑)
料理はツアーに含まれるものなのでへんてこりんなものばかり。なんだろう?これ? ヨーロピアンと同じテーブルだったけど、みんな全然料理に箸をつけない。得体の知れないものには手をつけないのだろう。もちろん私達も・・・。
隣に座っていた男の人がタイ人で日本に留学しているということで、日本語がうまい。早速知っているタイ語を話してみたり、タイ文字で自分の名前を書いてもらったりした。話は弾んだのだけど、食事の後その人は1DAYツアーで私達は2DAYだったので違う船に分かれてしまった。
1時バイチャイからハロン湾に出る。
港はこんな感じで船に乗り込みました。船の速度はゆっくりです。5分ほどで鍾乳洞へ着いた。
一旦船を下りて2つの鍾乳洞を見学。中はライトアップがされていて美しい。そして涼しい。外はうだるような暑さだというのに。天然クーラーです。
その後また船に乗りしばらく行くと、あの有名な奇岩が見えてきた。
入り江の中には水上に家を建てて暮らす人の集落があってその中で一旦止まる。
船が止まるとボートに食料品(飲み物やお菓子、果物や乾物)を積んだ女の人が来ていた。この人たちはこの海で生きているんだなぁと感心した。
ここではエビや魚がいっぱい取れるらしい。日本のように冷凍・冷蔵技術が多分無いから、水上生活の人は漁をしていけすの中で生きたまま取引しているんだろう。新鮮でいいなぁ。
そこを過ぎるとひたすら石灰岩がそびえ立つ海を走る。 なんか眠くなってきた・・・。
2時間ほどでポイントへ到着。 その間私達は甲板のちょうど日陰になる所のイスに座っていた。ヨーロピアンの人たちは船に乗るなりTシャツを脱ぎ(ちょっとドキドキした)水着姿で焼いていました。
船が止まると、みんなが急に起きだして元気になった。何をするのかなぁと思っていると、ツアコンのお兄さんがいきなり 「レッツスイミング!!」 と叫ぶや否や服のまま海に飛び込みました。それに続いてヨーロピアンはどんどん海へ飛び込む。すごく楽しそう。
でも海の水は濁っていて底は見えないし、異臭もする。私達はひたすら日陰で焼けないように努めつつ、眺めていました。すごいなぁ。 15分ぐらい皆(船に乗っている人の半分ぐらい)泳いだり2階から飛び込んだりしていました。
その後が長かった・・・。船の速度は遅い。 夕方の6時過ぎにやっとカットバ島に到着。ここが今夜の宿泊地。はぁ〜5時間も船の上・・・。逃げられないし。景色もね、ずっと同じだから飽きてくるしね。
宿泊のゲストハウスはエアコンなしでシャワーが水だった。ホテルのフロントのアオザイはエアコンつきって言っていたのに!やっぱ16ドル・・・。 晩御飯がまた最悪でした。安いツアーにはご用心。
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