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マンティリでのダイビングについて


ダイビング用の船。結構大きくて広いです。揺れも少なくて快適です。


船の内部

中は結構広めに作られていて9人とダイビングのスタッフで使っても全然窮屈な感じがしませんでした。両側がタンク置き場になっていて初日にタンクに器材をスタッフがセッティングしてくれるまさにお姫様(お殿様?)ダイビングなのです。

中央はウェットスーツをかけるスペース。そして中央に見える青い箱。これがカメラ等を入れる真水の水槽になっています。タンクの下のスペースはカゴが置いてありダイビングの器材を入れておけます。器材はずっと船に乗せたままで船にエアーのコンプレッサーがあるので器材もタンクにつけたままでOK。とまさに楽ちんダイビングなのです。

船の中にはトイレがついています。紙はありませんが(海には流せないですよね)トイレ内に温水のシャワーがついているので快適です。

船の一番後方には温水のシャワーがあります。ダイビングが終わるとウェットスーツを脱いでスタッフに渡して(毎回洗って干しておいてくれる)シャワーを浴びるといった感じです。シャワーを浴びたらスタッフが毎回新しいバスタオルを出してくれるのでまさに至れり尽くせり。もちろんモルディブ名物(?)ココナツの切ったものとモルディブのかつおぶしが出てきます。水はかごの中にいつも2本ずつ入れておいてくれます。


タンクは普通のAirとナイトロックス(毎回32%でした)があります。マンティリを選んだ理由の一つが「ナイトロックスのタンクが使える」だったんです。でも実際使えたのは4日ほど(笑)コンプレッサーが故障してしまったそうでその後は毎回普通のAirのタンクを使ったのでちょっと残念でした。


ダイビングの流れ

まず1日のスケジュールですが私は日本から一日3本ずつで予約をしていきました。(他の人たちは一日4本ずつの予約だったそう)まず1本目は軽くコーヒー・紅茶とクッキーをつまんでから7時ごろからはじめます。2本目はお昼前の11時ごろから。3本目は2時半ごろからでした。ただし日によって多少時間は前後します。一度だけナイトも行きましたがナイトに行ったのは私たちだけ。皆さん一日4本のはずなのに3本ずつしか潜っていませんでした。(もったいなくないのかな??)


ダイビングの船に移る前にまずはモルディブ人ガイドさんがブリーフィングをします。ブリーフィングは英語で行われます。分かりにくいところ注意点などは日本人ガイドさんが後で補足してくれるので英語が苦手な人でも大丈夫。


毎回ダイビングの前にガイドさんが地形をボードに手書きで書いてくれます。
全てのポイントの地形を覚えているなんてすごいですよね?

ブリーフィングが終わったらダイビングの船に乗り換えます。ダイブクルーズなのでポイントまでの移動はほとんどありません。だいたい5分以内。遠くても15分ぐらいかな。船はそんなに揺れないので船酔いも大丈夫です。
この間にウェットスーツを着てマスクの曇り止めをしてスタッフにタンクを背負わしてもらいます。ポイントについたらすぐに海に入ります。基本的に流れが強いところが多いのでBCの空気は空にして飛び込んで一気に潜降します。下で皆と待ち合わせという感じです。

今回は乾季ということでジンベイは期待していなかったんですがモルディブ人ガイド曰く「ジンベイは98%!!」だそうです。それなのに2%に入ってしまったアンラッキーな私たち(笑!!)今年ジンベイが見られなかったのは2回だけとか。なので多分マンティリに乗ればジンベイは確実なはず。
マンタに関してはアリ環礁のヒルトン近くのランガリで見ました。
そしてハンマーヘッドシャークですが・・・。スタッフにラスドゥ環礁は行かないのか聞いてみたけど行きませんでした。残念。まぁ7月にヴェリガンドゥで見れたんですけどね・・・。

これは書いてもいいのかな?モルディブは原則でグローブの着用は禁止なんはずなんですがこのマンティリではグローブを皆つけていました。というのもたま〜に激流に大物を探しに行くんです。激流の中岩にへばりついてマンタとかシャークとかを待つんです。私たちはもちろんグローブは持って行かなかったのですが旦那と片手ずつ借りて着用するように言われました。他のダイブクルーズはどうなんだろ?(カメラ派の人はカレントフックがあると楽かも)

やはり欧米人のダイビング船と言うことで欧米人好みの魚をガイドしてもらいますね。いつもウツボとかシャークとかアジ玉とか。私は実はウミウシとかハゼ系・カエルウオ系の小物が好きなのでシャークそっちのけで小物探しに没頭していたらガイドさんに「なんでぇ〜?」って不思議がられました(笑)
シャークなんて飽きるほど見ましたからね・・・。


最終日スタッフが器材を洗ってくれる

最終日はエアーに乗るためにダイビングは出来ません。(モルディブではエアーに搭乗24時間前からダイビングは禁止されています)
スタッフが器材を洗ってデッキに干してくれます。洗い方を見ているとすごく丁寧!水もすごく貴重なもののはずなのに結構いっぱい使って・・・。乾いたら取りに行ってスーツケースにしまいます。すごく綺麗に洗ってくれたので日本へ帰ってから器材を洗う必要もなく有難かったです。

とにかくマンティリではダイビングをするときのストレスを全く感じさせませんでした。例えば時間がタイトだったり、重たい器材を何度も運ばなくていいし、器材のセッティングもしなくていい、タンクを背負って歩く必要もない、ポイントまですごく揺れるドーニに何時間も揺られることもない。本当にまったり快適ダイビングでした。この味を一度知ってしまうと前のようにリゾートステイのダイビングは少々面倒くさいなぁと思ってしまうぐらいです。もうすっかり私はダイブクルーズの虜になってしまいました。




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モルディブ
マンティリ旅行記

2005年12月
(乾季)



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