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ヴェリガンドゥのダイビング情報

ヴェリガンドゥへ行ったらやりたいことはいろいろあったけど今回の目的はやっぱりダイビング。
最初はヴェリガンドゥへ着いた日にチェックダイブをして次の日からはガンガン潜りたいなぁって思っていました。
あとハウスリーフでのセルフダイビングもしようと思っていました。

まずはダイビングの流れから・・・。


ダイビングショップ:オーシャンプロ


ヴェリガンドゥにはスイス人経営のダイビングショップ、オーシャンプロが入っています。
ヴェリガンドゥには日本人スタッフもダイビングショップのスタッフもいません。

ヴェリガンドゥに着いた日にダイビングショップの開いている時間に行きました。
そうすると夕方の6時に来るように言われました。

当日昼には海に入りたいと思っていたので少々予定が狂ってしまいました。

6時にショップへ行きました。まずはスタッフの紹介から。
私たちが行ったときは女性二人に対応してもらいました。今はその二人はいません。
ちょうど新しい人が来て研修をやっていました。今はその人たちでやっているみたい。

まずは書類を書きます。日本語の記入例があるので安心です。
その時にだいたいのダイビングのスタイルを聞きます。(英語です)
初めに英語は大丈夫か聞いてくれるので苦手だと言うとかなりゆっくり話してくれます(笑)
言葉の面が一番心配ですが日本人の対応には慣れているので不便には感じませんでした。
ちなみに私たちが滞在中は日本人はほとんどおらず、ダイビングをしたのも私たちだけでした。

ヴェリガンドゥに決めた理由はいろいろあったのですが、ナイトロックス(酸素濃度の高いタンク)のタンクが追加料金なしというのもかなり魅力的でした。といってもナイトロックスはこの春にタイのタオ島へ行ったときに講習で2本潜っただけ(しかも短時間であまりナイトロックスの意味がない)・・・だったので心配だったのですが、ちゃんと教えてくれるので大丈夫です!


施設内の様子

ダイビングショップでやっぱり気になるのは施設の使いやすさ。モルディブへ行ってまでストレスのあるダイビングはしたくないですものね。ここはなかなか使いやすいように設計されていました。ただしたま〜に人の多い日があって混雑しますけど(笑)

 

器材はウェットルームに置いておけます。(カメラとか高価なものは置けません)結構使いやすくできていました。
器材はカゴに入れてボートダイビングの前に出しておくとドーニまでスタッフが運んでくれます。器材のセッティングは自分でします。というわけで完全なお姫様(殿様)ダイビングとはいきませんが私にとっては自分で器材をセッティングしたほうが安心なので良かったです。






ウェットスーツ干し場は風通しがいいので夜に干しておくと次の日には乾いていました。
右写真は洗い場です。モルディブではとっても貴重な真水ですが結構広くて使いやすかったです。カメラやレギュレーター用の洗い場は別にあります。




ドーニで行くダイビングポイントは前日に決まってボードに貼り出されます。ポイントが詳しく書かれた説明書(英語です)があるので好みで選ぶといいかも。もちろん天候が悪ければキャンセルやポイントの変更はあります。とりあえず名前を書いておいて当日の天候や体調によってはキャンセルも可能です。(キャンセル料はかかりません)

ボートダイビングは基本的に午前中1本、午後1本のまったりスタイルです。
週に何回か早朝のビックブルー(ハンマーヘッドシャークが見られるポイント)と、多分アドバンスの講習がある日だとは思いますがガイド付きのナイトダイビングの日もあります。(一応ガイド付き・・・と言っても講習生と潜るのでセルフダイビングみたいな感じです)

ビックブルーは深度がかなり深めになります。モルディブではMAX30Mまでと決められていますが、普通のオープンウォーターの認定証では潜ることができません。他にも結構ディープなポイントが多いのでアドバンスを取ってから行かれることをオススメします。

ナイトロックスの用意の仕方

ナイトロックス(酸素濃度の高いタンク)はスペシャリティーが必要なのでこれもできたら取って行けば快適に過ごせますよ。前回潜った時にはナイトロックスのタンクを使ってみましたがはっきり言って普通のタンクとなんら変わりなし。よく「ナイトロックスのタンクはおいしい」「水中で身体が楽」などと噂を聞いていましたがたった2本で短時間のダイビングではそれを結局経験することもなかったのですが・・・。今回は全てナイトロックスのタンクで潜ってみたところ普通のタンクとの違いが分かりました。
「海から上がったときの倦怠感がなくて爽快」でした。




タンクは色分けがされているのですぐに分かります。

 

タンクの形状は2種類あります。左は日本でおなじみのインターナショナル式。右はドイツ式。
たまにない時がありますがスタッフに言うとすぐに変えてくれます。


 

アナライザーを使ってタンク内の酸素分圧を測ります。このアナライザーすごく使いやすかった。ダイビングの前に毎回この作業をします。
測ったらタンクについているプレートに書き込み。テーブル表を見て最大深度を記入。コンピューターをナイトロックスに設定します。

この作業ちょっと面倒くさそうに見えますが慣れてしまえば海から上がるたびに部屋に帰る前にタンクを用意しておけばいいだけなので大丈夫でした。半数以上の人がナイトロックスでした。


チェックダイブとダイビングの流れ

ヴェリガンドゥ2日目の朝。チェックダイブをかねたダイビングの始まりです。
ドーニ(船)に乗り込んでまずはブリーフィングを。潜るポイントはあらかじめ地形とポイント説明がかかれたものがダイビングショップに置いてあるのでまずは確認をしておいたほうがいいです。

海に入ったらまずは5メートルまで潜降します。そこでスキルをチェックします。
スキルといってもマスククリア(水を半分入れるだけ)とバディとのオクトパスブリージングだけ。
その時にウェイトの重さとかも見てくれます。

スキルはすぐに終わってしまうのでその後は普通にダイビングです。
初めの1本目は割りと目の届くところにガイドさんがいてくれますが、それ以降は簡単な道案内ぐらいで事実上のセルフダイビングになります。なので地形はある程度頭に入れていたほうがいいです。

エアーが50になったらバディ同士で5メートル3分間の安全停止の後各自で上がります。
フロートは1人1個持っていましたが、ここでは一度も揚げませんでした。
海に上がると視力のめっちゃいいモルディビアン船長達がいち早く見つけてくれて拾ってくれます。

ヴェリガンドゥのあるラスドゥ環礁は小さいのでどこのポイントもだいたい15分ぐらいで着きます。遠くても30分ぐらい。
ドーニは大きいのでいつもは酔い止めを飲む私ですが一度も飲みませんでした。

船に上がるとモルディブ名物(?)ココナツの切ったのが振舞われます。
全員が揃ったら島へ戻ります。
私はエアーの持ちは普通ぐらい。だいたいダイビングの時間は60分ぐらいが多かったけどエアー持ちのいい人なら70分とか行っている人も多かった。深度は割りと深めに行くのでコンピューターはこまめにチェック、深度は他の人よりも浅めに行ったほうがいいです。

ヴェリガンドゥに戻ったらダイビングショップの前でスタッフが器材を運んできてくれるのを待ちます。
器材が来たら各自洗って干します。

ログブックですが書いてない人が結構多かった。夕方の6時にスタンプや魚図鑑を持ったガイドさんが来るのでその時にログブックを書くといいかな。サインは最終日にまとめてしてもらいました。


感想など・・・

ダイビングショップは割りと親切で良かったと思います。私たちが対応してもらったガイドさん2人はすごく良かった!

ラスドゥ環礁と言えばハンマーヘッドシャークです!これは2回参加しましたが2回とも見ることができました。でも写真には撮れなかった。いろいろありましてね・・・。他は特に大物(ジンベエやマンタの大きいの)は見れませんでした。
まぁ雨季というのもあってか天気が悪かったです。半分ぐらいは天気悪い・・・。
波が高い日はポイント変更やドーニがキャンセルもあります。
やっぱり乾季がいいのかなぁ?その分魚影は濃かったですが。

残念だったことはヴェリガンドゥのハウスリーフ。
一度ナイトダイビングでハウスリーフを潜りました。ところが島の周りは珊瑚がまだあまり回復していないので魚はあまりいません・・・。
ということもあってか滞在中にハウスリーフをセルフで潜る人はいませんでした。

ちょっと残念な事も書いちゃったけどダイビングの内容自体は大満足です。このヨーロピアンスタイルの潜り方を知っちゃうとなんか日本で潜るのはちょっと窮屈に思ってしまいます。
またいつかモルへ行くときがあればオーシャンプロが入っている島に行こうかな?と思います。

これでモルディブ旅行記は終わりです。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

デスクトップの壁紙を作ってみましたので良かったら使ってみてくださいね。
モルディブのデスクトップ壁紙


おわり。


モルディブ
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